単語学習の方法と心構え

他言語を学ぶ上で最も重要な要素、それは「語彙力」。

語彙力はあればあるほど良いものです。これは誰もが理解しています。しかし、単語学習が長続きしない理由は明白です。

それは「退屈だから」そして「すぐに忘れてしまうから」。

「昨日あれだけ頑張って覚えたのに、もうほとんど忘れている…」

この経験からモチベーションが下がってしまうこと、よくありますよね?

だからこそ、単語学習に取り組む際には、以下の心構えを持ってほしいのです。

目次

単語学習の心得

① 翌日には忘れているのが当たり前!だから毎日続ける!

人間の脳は「忘れる」→「思い出そうとする」を繰り返すことで定着します。

「忘れる」ということは、記憶するための第一歩なのです。

② 退屈でも続ける!隙間時間を最大限活用する!

単語学習は、基本的に楽しいものではありません。だからこそ、続けられる工夫が必要です。

(後ほど、実践的な学習方法をご紹介します!)

③ 必ず成果につながる!

語彙力が増えれば、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングのすべてのスキルが向上します。

かならず力になると信じて学習しましょう。

効果的な単語学習法

① 「思い出す作業」を大切にする

単語帳を見ただけで終わるのはもったいない!

記憶を定着させるためには、「思い出す作業」が必要です。

そこで単語アプリを活用するのをおすすめします。

mikan や Quizletのような単語アプリだと「テスト機能」を利用できます。

まずは4択問題でもOK。慣れてきたら英語 → 日本語にできるかをチェック。

「この単語の意味、何だったっけ?」と考えることが重要です。

② 1日に多くの単語を扱う!時間よりも回数を意識する!

1回で単語を完璧に覚えようとするのではなく、何度も繰り返し復習することが大切です。

例えば、こんな学習サイクルを試してみましょう。

  • 1日目:1~100単語を学習
  • 2日目:1~100を復習 + 101~150を学習
  • 3日目:50~150を復習 + 151~200を学習

この方法なら、1週間で約300単語、5週間で1500単語に触れられます。

そして繰り返すことで、だんだん周回スピードが速くなり、だんだん単語も定着していきます。

これを例えば3か月だけでも続けたとしたら、かなりの数の単語を覚えられているでしょう。

1000単語でも語彙力が増えれば英語学習は見違えるほど変化します。

③ 単語は耳からも学ぶ!

言語は「音」として認識することが大切です。

英語と意味の音声を聞く→実際に発音する。これがかなり勉強になります。

単語帳のアプリなどで音声データを手に入れて学習に活用しましょう。

この学習方法は基本的にどんなときでも行えます。隙間時間を有効活用できますね。

塾長も通勤中、ジムで運動中、料理中などに行っていました。

また耳から覚えた単語は、リスニング力向上にも直結します。

④ 単語にたくさん触れる!

単語帳だけでなく、長文読解・リスニング・ライティング・スピーキングなど、さまざまな場面で単語に出会うことが大切です。

例えば、長文を読んでるとき

「あれ?この単語見たことある…意味は何だっけ?」

この瞬間が記憶定着の一歩手前です!

単語帳学習は習慣として続けながら、その他の色んな種類の学習にトライしていきましょう。

⑤ 覚えた単語と覚えていない単語を仕分ける!

定期的に単語帳でテストをして(英語→日本語でOK)覚えていない単語にマークをつける

この作業を行いましょう。

これにより、効率的な復習が可能になります。

まとめ

語彙力は、今後の学習効率を大きく左右します。

同じ学習でも、語彙力がある人ほど多くのことを学べます。

だからこそ、まずは単語学習をスタートさせることが重要です。

この記事を読んだら、すぐに単語帳を開いてみましょう。

おそらく、明日には今日覚えた単語を忘れてしまうかもしれません。でも、それで大丈夫です。

大切なのは、学習を継続すること。

習慣が身につけば、必ず単語は覚えられます!


茨木英語塾では、あなたの学習習慣の定着を全力でサポートします。

「苦手な英語」を「得意な英語」に。

「得意な英語」を「もっと得意な英語」に。

ぜひ一緒に学びましょう!

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